写真を絵画調に!ダークなパステル画風

写真を絵画調に!ダークなパステル画風【4】

【Photoshop講座】人物にパステル画風のタッチをつける作業を行います。タッチと言っても、これは演出としての擬似的なものなので、少し誇張させた方が効果的です。タッチに使用する[色鉛筆]は、描画モード[ハードライト]で合成することを前提に設定します。


描画モードの中性色を理解する!
描画モードの「中性色」とは、基本色に対して合成色の影響がなくなる色です。何やら難しそうな仕組みですが、これを理解しておくと、合成するときの操作や組み立てに大変役立ちます。「中性色」は「黒」、「50%グレー」、「白」の3つで、描画モードの種類によって、どれかひとつが用いられています。作例で使用している[ハードライト]の中性色は「50%グレー」です。これを階調レベルに置き換えると、256階調中の半分ですから「128」です。合成色の階調が「128」に近ずくと、どんどん効果は弱まっていきます。この特性を利用してパステルのタッチをつけましょう。
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パステルのタッチをつける
[レイヤー]パネルで、[背景 コピー 2]を表示して選択します。[フィルターギャラリー]をダブルクリックして、[フィルターギャラリー]操作パネルを表示します。
[フィルターギャラリー]をダブルクリック
[フィルターギャラリー]をダブルクリック
スマートフィルターで適用したフィルター名をダブルクリックすると、そのフィルターのダイアログが表示され、再編集することができます。
[フィルターギャラリー]操作パネルで、[アーティスティック]→[色鉛筆]を選択します。
[フィルターギャラリー]操作パネル
[フィルターギャラリー]操作パネル
[芯の太さ]に「4」、[筆圧]に「8」、[用紙の明るさ]に「50」を設定して、[OK]をクリックします。
[色鉛筆]を設定
[色鉛筆]を設定
[レイヤー]パネルで、描画モードに[ハードライト]を設定します。
描画モードに[ハードライト]を設定
描画モードに[ハードライト]を設定
描画モード[ハードライト]にすることで、暗い部分と明るい部分の差を強くします。
[色鉛筆]で作成されたタッチが鮮明になりました。
タッチが鮮明になった
タッチが鮮明になった
[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]をクリックし、メニューから[レベル補正]を選択します。
[レベル補正]調整レイヤーを作成
[レベル補正]調整レイヤーを作成
[レベル補正]調整レイヤーを作成することにより、描画モード[ハードライト]で明るくなりすぎた部分を暗くします。[ハードライト]の中性色は50%グレーなので、合成色の色が50%グレーになると影響がなくなります。
[属性]パネルで、[クリッピングマスクを作成]をクリックします。[出力レベル]のハイライト点に「160」を設定します。
[出力レベル]のハイライト点に「160」を設定
[出力レベル]のハイライト点に「160」を設定
中性色に近付けて存在を弱める!
[出力レベル]のハイライト点を調整すると、画像の最も明るい「白色」をグレーにすることができます。[ハードライト]の中性色である50%グレーは、階調レベルに置き換えると「128」です。[出力レベル]のハイライト点を「128」に設定すると、[ハードライト]の効果のうち、明るい部分の影響を全くなくすことができます。ここでは、[色鉛筆]のタッチをできるだけ残したいので、「128」より少し明るめの「160」を設定しました。
[色鉛筆]のタッチを残しながら、ハイライトを暗くすることができました。
ハイライトを暗く補正
ハイライトを暗く補正
[レイヤー]パネルで、[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]をクリックし、メニューから[カラーバランス]を選択します。
[カラーバランス]調整レイヤーを作成
[カラーバランス]調整レイヤーを作成
[属性]パネルで、[クリッピングマスクを作成]をクリックします。[階調]に[中間調]を選択します。[輝度を保持]のチェックマークを外します。[マゼンタ・グリーン]に「+25」を設定します。
[カラーバランス]を設定
[カラーバランス]を設定
パステルのタッチをつけ、色調を変えることができました。
パステルのタッチをつけることができた
パステルのタッチをつけることができた
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