写真を絵画調に!大胆なタッチの油絵風

写真を絵画調に!大胆なタッチの油絵風【4】

【Photoshop講座】画像の周辺を暗くするビネット効果は、西洋絵画においてよく見られる手法です。[レンズ補正]の[周辺光量補正]を使えば、簡単にビネット効果がつくり出せます。重厚で荘厳な色調を[カラーバランス]で調整し、大胆なタッチの油絵風を仕上げましょう。


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カラーバランスを誇張しよう!
古い名画などの色調を参考にすると、黒は赤っぽく、白は黄味がかったものが多いです。これは油絵の具が変色しているせいでもあるのですが、重厚で荘厳な色調にすると、それだけでらしくなるから不思議です。[カラーバランス]の[輝度を保持]を無効にしておくと、白い部分を落ち着かせる調整が行えます。思い切って色調を変えてみましょう。
         
色調を油絵らしくする
[フィルター]メニューから、[レンズ補正]を選択します。[レンズ補正]操作パネルで、[カスタム]を表示します。
[レンズ補正]操作パネル
[レンズ補正]操作パネル
[周辺光量補正]セクションの[適用量]に「-50」を設定して、[OK]をクリックします。
[レンズ補正]を設定
[レンズ補正]を設定
[レンズ補正]の[周辺光量補正]を活用することで、画像の周囲を暗くしたり、明るくすることができます。
[レンズ補正]適用前と適用後の比較
[レンズ補正]適用前と適用後の比較
[レイヤー]パネルで、[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]をクリックして、メニューから[カラーバランス]を選択します。
[カラーバランス]調整レイヤーを作成
[カラーバランス]調整レイヤーを作成
[階調]に[中間調]を選択します。[輝度を保持]のチェックマークを外します。
[輝度を保持]のチェックマークを外す
[輝度を保持]のチェックマークを外す
[マゼンタ・グリーン]に「-20」、[イエロー・ブルー]に「-100」を設定します。
[カラーバランス]を設定
[カラーバランス]を設定
写真を油絵風に加工することができました。
元画像と加工後の比較
元画像と加工後の比較
         

この記事を書いた人

古岡 ひふみ
グラフィックデザイナー。商業広告等の制作会社を経て1988年よりフリー。大阪府箕面市在住。公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会会員。

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